横浜を1日で回る。赤レンガ倉庫から夜景まで、写真で振り返るモデルコース

こんにちは、HIROYAです。

2025年の3月に有休を使って神奈川へ旅行に行ってきました。1日目は横浜、2日目は江の島を回っています。今回は1日目の横浜を、昼の街歩きから夜景まで、まとめてご紹介します。

横浜は近未来的な高層ビルから異国情緒あふれる中華街まで、さまざまな魅力が詰まった街です。有名な観光スポットが近くにまとまっているので、1日あればひととおり回ることができます。実際に自分も、朝に横浜駅に着いてから夜の9時ごろまでで、今回ご紹介する場所をすべて回りました。神奈川旅行を計画されている方の参考になれば幸いです。

横浜駅近くの白いビルと青空に浮かぶ雲
横浜駅(X-M5 / XF35mmF2 R WR / F2.8 / 1/6000秒 / ISO160)

1日で回ったルート

今回回った場所と時刻を、下の表にまとめました。移動はシーバスと徒歩が中心です。

時刻場所
11:00ごろ横浜駅東口からシーバスに乗船
11:40〜12:30赤レンガ倉庫(昼食)
13:20ごろ横浜市開港記念会館(ジャックの塔)
13:30〜14:10山下公園・港の見える丘公園
15:45〜16:00横浜中華街
18:00ごろホテルにチェックイン
18:15〜19:30夜景: 万国橋 → 赤レンガ倉庫 → ジャックの塔
20:30ごろ横浜ランドマークタワー スカイガーデン(※現在休止中)

昼に回ったルートを地図にすると、次のとおりです。

横浜の昼のルート地図。横浜駅東口からシーバスで赤レンガ倉庫へ行き、横浜市開港記念会館(ジャックの塔)、山下公園、港の見える丘公園、横浜中華街を歩いて回り、万国橋近くのホテルに戻るルート

夜に回ったルートは、記事の後半「横浜の夜景」の章で、同じように地図にしてご紹介しています。

昼に観光スポットを回って、夕方にいったんホテルで休み、暗くなってから夜景を撮りに出る、という流れでした。夜景のスポットは昼に回った場所とほぼ同じなので、昼のうちに場所を下見しておけたのもよかったです。

持っていった機材

この旅行には、カメラを2台持っていきました。

  • X-M5 + XC15-45mmF3.5-5.6 OIS PZ(広角ズーム)
  • X-T4 + XF56mmF1.2 R WR(中望遠の単焦点)

シーバスや赤レンガ倉庫の建物など、広く撮りたい場面は X-M5、街歩きのスナップや中華街は X-T4 の 56mm で撮っています。

X-M5 のズームは、ほとんど広角側の 15mm(35mm判換算で約23mm)で使いました。赤レンガ倉庫のような大きな建物や、シーバスから見た街並みを1枚に収めたいときに向いています。夜景も、万国橋や赤レンガ倉庫はこちらに三脚を付けて撮っています。

XF56mmF1.2 は、35mm判換算で約85mmの中望遠レンズです。中華街の街並みや港の見える丘公園からの景色など、景色の一部を切り取りたいときに使いました。昼間は F1.2〜F2.8 の明るい絞りで撮ることが多く、背景が大きくぼけるので、人の多い観光地でも主役を目立たせることができます。

また、F1.2 の明るさは夜景でも役立ちました。夜のジャックの塔の入り口は、三脚を使わずに F1.2・ISO800・1/60秒の手持ちで撮っています。明るいレンズなら ISO を上げすぎずにシャッター速度を確保できるので、三脚を立てにくい歩道などでも夜景を撮ることができます。

このように、広角ズームと中望遠の単焦点を組み合わせて持っていくと、いろいろな場面に対応できて便利です。特に横浜は夜景がきれいな街なので、夜も撮るなら明るい単焦点レンズや、F2.8 通しの大三元ズームレンズがあると心強いと思います。横浜で写真を撮る際の参考にしてみてください。

11:00ごろ|横浜駅からシーバスで赤レンガ倉庫へ

横浜駅に到着後、まずは赤レンガ倉庫に向かいました。赤レンガ倉庫への行き方はいろいろありますが、今回はシーバスを利用しました。

シーバスは、横浜駅東口から赤レンガ倉庫や山下公園など主要な観光スポットまで移動できる海上バスです。乗り場は横浜駅東口の横浜ベイクォーターにあり、ハンマーヘッド、ピア赤レンガ(赤レンガ倉庫)、山下公園を結んでいます。横浜駅東口から山下公園への直行便もあるので、赤レンガ倉庫で降りる場合は行き先を確認してから乗りましょう。

高層ビルを背景に川を進む黄色いシーバス
シーバス(X-M5 / XC15-45mm 15mm / F3.5 / 1/1400秒 / ISO160)

赤レンガ倉庫までは大体30分ほど。横浜の高層ビル群を眺めながら、ゆったりクルージングを楽しめます。電車で移動するより時間はかかりますが、海の上から横浜の街並みを見られるので、観光の最初に乗るのがおすすめです。

シーバスの船内と運転席
X-M5 / XC15-45mm 15mm / F4 / 1/160秒 / ISO160
シーバスから見たみなとみらいの街並みと海
X-M5 / XC15-45mm 15.2mm / F5 / 1/550秒 / ISO160

11:40〜12:30|赤レンガ倉庫で昼食

赤レンガ倉庫は、明治・大正時代のレンガ造り建築を代表する建物です。中には飲食店や雑貨屋が軒を連ねており、観光客でにぎわっています。

青空の下に並ぶ赤レンガ倉庫
X-M5 / XC15-45mm 15mm / F5 / 1/850秒 / ISO160
赤レンガ倉庫の館内の階段とレンガの壁
X-M5 / XC15-45mm 15mm / F5 / 1/30秒 / ISO1250
赤レンガ倉庫の2階のテラス席
X-T4 / XF56mmF1.2 R WR / F1.2 / 1/500秒 / ISO160

ちょうどお昼の時間だったので、赤レンガ倉庫で昼食をとることにしました。横浜といえばシウマイ。赤レンガ倉庫2号館にある崎陽軒の店舗で、この店オリジナルの「赤レンガシウマイ」とあんかけそばを食べました。

赤レンガ倉庫の崎陽軒の店舗の看板
X-M5 / XC15-45mm 15mm / F5 / 1/40秒 / ISO320
崎陽軒の赤レンガシウマイ
赤レンガシウマイ。崎陽軒 横浜赤レンガ倉庫店のオリジナル(X-M5 / XC15-45mm 15mm / F5 / 1/30秒 / ISO2500)
崎陽軒のあんかけそば
あんかけそばも美味しかった(X-M5 / XC15-45mm 15mm / F5 / 1/30秒 / ISO2500)
観光客でにぎわう赤レンガ倉庫の飲食スペース
X-M5 / XC15-45mm 15mm / F5 / 1/30秒 / ISO2500

平日のお昼だったのですが、たくさんの観光客でにぎわっていました。海外からの観光客が特に多かったです。

13:20ごろ|横浜市開港記念会館(ジャックの塔)

赤レンガ倉庫を後にし、横浜の街をぶらぶらと観光しました。横浜の建物は現代的なビルもあれば、昔ながらの洋館もあり、歩いているだけで楽しいです。

特に横浜市開港記念会館、通称ジャックの塔は必見です。横浜の開港50周年を記念して1917年に建てられた赤レンガの建物で、国の重要文化財にもなっています。夜にはライトアップもされるので、後ほど夜景の章でもご紹介します。

青空を背景にした横浜市開港記念会館(ジャックの塔)の時計塔
横浜市開港記念会館・ジャックの塔(X-T4 / XF56mmF1.2 R WR / F1.4 / 1/2500秒 / ISO160)

13:30〜14:10|山下公園・港の見える丘公園

続いて、山下公園や港の見える丘公園などを歩いて回りました。バスや地下鉄でも移動できますが、そこまで距離があるわけではないので、時間があれば歩いて回るのもありだと思います。

海が近く、とても開放的な雰囲気です。もし横浜に住んだら毎日散歩したくなってしまうくらい、景観が素晴らしいです。

山下公園から見たランドマークタワーとみなとみらいの高層ビル
X-T4 / XF56mmF1.2 R WR / F2.8 / 1/3500秒 / ISO160
山下公園に係留されている氷川丸
X-T4 / XF56mmF1.2 R WR / F2.2 / 1/7000秒 / ISO160
高速道路の高架下を流れる川
X-T4 / XF56mmF1.2 R WR / F1.2 / 1/6000秒 / ISO160
街角に建つ古い洋風の建物
X-T4 / XF56mmF1.2 R WR / F1.2 / 1/800秒 / ISO160

港の見える丘公園からの景色です。海が近いので、開けた場所に出ればすぐに海が見えます。

港の見える丘公園から見た横浜ベイブリッジ
X-T4 / XF56mmF1.2 R WR / F4 / 1/3000秒 / ISO160
港の見える丘公園の噴水と庭園
X-T4 / XF56mmF1.2 R WR / F1.2 / 1/14000秒 / ISO160

15:45〜16:00|横浜中華街とあかいくつ

横浜といえば中華街。若い人でごった返していました。春休みだったからか、学生も多かったです。

横浜中華街の門
X-T4 / XF56mmF1.2 R WR / F1.2 / 1/1900秒 / ISO160
横浜中華街の交差点と行き交う人々
X-T4 / XF56mmF1.2 R WR / F4 / 1/220秒 / ISO160
人通りの多い横浜中華街の通り
X-T4 / XF56mmF1.2 R WR / F1.2 / 1/3000秒 / ISO160
横浜中華街の店先に飾られた人物画
X-T4 / XF56mmF1.2 R WR / F2.8 / 1/280秒 / ISO160
横浜中華街の食べ歩きの店の看板
X-T4 / XF56mmF1.2 R WR / F2.8 / 1/450秒 / ISO160
湯気が立つ中華街の店先のせいろ
X-T4 / XF56mmF1.2 R WR / F2.8 / 1/80秒 / ISO160
香港飲茶の看板が並ぶ横浜中華街の通り
X-T4 / XF56mmF1.2 R WR / F2.8 / 1/1000秒 / ISO160
横浜中華街の細い路地を歩く人々
X-T4 / XF56mmF1.2 R WR / F1.2 / 1/280秒 / ISO160

横浜市内には、あかいくつというレトロなバスが運行しています。桜木町駅を起点に、赤レンガ倉庫や中華街、港の見える丘公園など主要な観光スポットを回るので、歩き疲れたときに便利です。

横浜の観光スポットを回るレトロなバス「あかいくつ」
あかいくつ(X-T4 / XF56mmF1.2 R WR / F1.2 / 1/3500秒 / ISO160)

18:00ごろ|いったんホテルで休憩

歩き疲れたので、いったんホテルにチェックインしました。この日は風が強く、思ったより体力を消耗しました。夜景を撮るなら、暗くなる前に一度休んでおくのがおすすめです。

ホテルは赤レンガ倉庫近くのアパホテルに宿泊しました。部屋から海が見えて、景色は最高でした。

ホテルの部屋から見た横浜ベイブリッジと大型客船
X-T4 / XF56mmF1.2 R WR / F5 / 1/13秒 / ISO160
夕暮れの空と建設中の高層ビル
X-T4 / XF56mmF1.2 R WR / F5.6 / 1/8秒 / ISO160
ホテルの部屋から見た夕暮れの横浜の街並み
X-T4 / XF56mmF1.2 R WR / F5.6 / 0.3秒 / ISO160

横浜は夜になってからが本番です。ここからは夜景をご紹介します。

18:15〜21:00|横浜の夜景

夜に回ったルートは、下の地図のとおりです。

横浜の夜景のルート地図。万国橋から赤レンガ倉庫、横浜市開港記念会館(ジャックの塔)、ランドマークタワーを歩いて回り、万国橋に戻るルート

夜景の撮り方

夜景は Leofoto のミニ三脚(レンジャー LS-223C)を使って撮りました。絞りは F5.6〜F8、ISO は160〜200に抑えて、シャッター速度は3〜15秒ほどです。ISO を上げずに長くシャッターを開けることで、ノイズを抑えつつ、水面に映る光もなめらかに写せます。

ただ、ミニ三脚は背が低いので、置ける場所によって撮れる画角が限られてしまい、いろいろな画角で撮ることができませんでした。撮りながら「普通の三脚を持ってくればよかった」と思っていました。横浜の夜景をしっかり撮りたい方は、普通の三脚を持っていくことをおすすめします。

ちなみに、私は今は下の三脚を使っています。カーボン製で重さは約1.36kg、縮めたときの長さは約53cmと、普通の大きさの三脚としては軽くてコンパクトなので、旅行に持っていく三脚としてぴったりだと思います。

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18:15ごろ|万国橋

万国橋は、自分が宿泊したアパホテルを出てすぐの場所にあります。赤レンガ倉庫から歩いても数分です。

万国橋からは、まさに横浜の夜景を象徴するような景色が広がります。横浜の夜景を撮りたいなら、必ず立ち寄りたい場所です。

万国橋から見たランドマークタワーと観覧車の夜景
X-M5 / XC15-45mm 22.8mm / F8 / 3秒 / ISO160

横浜ランドマークタワー、高層ビル群、よこはまコスモワールドの観覧車が一望でき、さらには目の前の川に光が反射して、幻想的な雰囲気を醸し出しています。レンズは 35mm 判換算で 24mm あれば、十分画角に収めることができます。

この日は夜の9時ごろに、もう一度万国橋に戻って撮りました。

夜の9時ごろの万国橋からの夜景と水面に映る光
X-M5 / XC15-45mm 21.5mm / F8 / 4.5秒 / ISO160

18:40ごろ|赤レンガ倉庫

赤レンガ倉庫も夜になるとライトアップされ、昼間とはまた違った雰囲気になります。レンガに反射した光が、あたりを優しく照らします。こちらも 24mm あれば十分だと思います。

ライトアップされた夜の赤レンガ倉庫
X-M5 / XC15-45mm 16.1mm / F8 / 15秒 / ISO160

また、横に長い建物なので、中望遠〜望遠レンズで圧縮効果を効かせて撮るのもありだと思います。下の写真は 56mm で撮っています。

中望遠で撮った夜の赤レンガ倉庫
X-T4 / XF56mmF1.2 R WR / F5.6 / 8秒 / ISO160

19:10ごろ|横浜市開港記念会館(ジャックの塔)

昼にもご紹介した横浜市開港記念会館、通称ジャックの塔も、夜になるとライトアップされます。塔の上部は緑にライトアップされ、どこか怪しげな雰囲気です。

夜にライトアップされた横浜市開港記念会館(ジャックの塔)
X-M5 / XC15-45mm 15mm / F8 / 4秒 / ISO200

入り口だけ切り取ると、まるで日本じゃないみたいですね。こちらは三脚を使わず、56mm の開放 F1.2 で手持ちで撮りました。

ライトアップされた横浜市開港記念会館の入り口
X-T4 / XF56mmF1.2 R WR / F1.2 / 1/60秒 / ISO800

このあたりは普通に歩道なので、撮影する際は通行の妨げにならないように注意しましょう。

20:30ごろ|横浜ランドマークタワー スカイガーデン(現在休止中)

最後は、横浜ランドマークタワー69階にある展望フロア「スカイガーデン」から眺めた横浜の夜景です。眼下に360度、横浜の夜景が広がります。よく見ると、遠くに東京タワーも見えます。

ランドマークタワー69階スカイガーデンから見た横浜の夜景
X-T4 / XF56mmF1.2 R WR / F5.6 / 5秒 / ISO160
スカイガーデンから見下ろした横浜の高層ビルの夜景
X-T4 / XF56mmF1.2 R WR / F5.6 / 6秒 / ISO160

自分が撮影したのは平日の20時30分ごろで、空いている時間帯だったため比較的自由に撮影できました。ただ、混雑時には三脚の使用を控えるようにとの張り紙がありました。

なお、スカイガーデンはビルの大規模修繕工事のため、2025年12月31日から営業を休止しています。再開は2028年以降の予定です(2026年10月時点)。最新の情報はスカイガーデンの公式サイトで確認してください。

横浜は1日で昼も夜も楽しめる

横浜は、観光スポットが近くにまとまっているので、1日で昼の街歩きと夜景の両方を楽しむことができます。昼に回った場所を夜にもう一度訪れると、ライトアップでまったく違う表情を見せてくれるので、ぜひ暗くなるまで残ってみてください。

カメラを持っていくなら、広角で街並みを撮れるレンズと、夜景用の三脚があると安心です。

2日目に行った江の島の様子は、こちらの記事でご紹介しています。

参考になれば幸いです。それでは~。

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